太鼓の達人を始めとする「音ゲー」が大好きなんですが、先日見つけたアプリの中に「これが基本プレイ無料でいいのか!?」と心の底から驚いてしまうクオリティのゲームアプリを見つけました。
もはや完全にPS Vitaなどで商品化されててもいいレベルで、映像はもちろん、音ゲー部分だけではなく「シナリオ」などの演出も非常に凝った作りになっているんですよね。
ちょっと乙女系のゲームのような雰囲気もしますが、そんなことはありません。実際にバンドをやっていた人はもちろん、今までで1回でも「バンドに対しての憧れ」を抱いたことがある人なら絶対に楽しめるでしょう。
というわけで今回は「バンドやろうぜ!」というスマホゲームを紹介したいと思います。
音ゲー×アドベンチャー
基本的にはライブなどでキャラクターたちのレベルを上げ、それによってストーリーが楽しめるというスタイルです。演奏自体も非常にクオリティが高く面白いのですが、やはり1番の醍醐味はストーリーのような気がします。
アドベンチャー形式で展開されていき、その様子はまさに「動かないアニメ」という感じです。これで動いたらテレビで流せるレベルと言っても過言ではありません。
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ライブ
曲選択
演奏曲はこちらから選択することができ、収録曲は15曲くらいでしょうか。これらがもう完全に楽曲として成立しているんですよね。極端に言えば「全部をひとまとめにしてCD化したら売れる」という完成度だと思います。
中にはイベント限定の曲なんかもあって、新しいイベントが来る毎に公開されたりするので、「同じ曲ばかりを演奏し続けなければならない」というようなマンネリは無いと言っていいでしょう。
演奏
非常にアクティブで難易度も高く、メチャクチャ面白いです。一応「自分のバンドvs相手バンド」という対戦形式になっていて、相手バンドはCPUか他プレイヤーかを選ぶことも可能になっています。
ノーツは「タップ」「スライド」「長押し」「長押しスライド」など多数用意されていて、最高難易度ともなると「相当上手い人がそれなりに練習しないとパーフェクトは出せないんじゃないか?」と言っていいほど。
難易度も4段階用意されているので、初心者に易しい配慮も嬉しいですね。パーフェクトを出せたときの爽快感は、メチャクチャ気持ちいいですよ。
それから、ソシャゲである以上は仕方ない部分ではありますが、最高難易度ともなると、いくら演奏がノーミスであっても「バンドのカード自体が弱いと勝てない」ので、それなりにガチャなどの課金をしなければならないかもしれません。
演出
演出も非常に凝っていて、演奏最中にカットインが多発します。相手に勝っているか負けているかでも演出が分かれるので、非常に見応えがあってカッコイイです。
ただし、演奏中はノーツを追っているので堪能できませんし、こと音ゲー部分にかんしてだけ言えば「背景のカットインとノーツが同化して、邪魔でしかない」という言い方もできるでしょう。
ストーリー
一口にストーリーと言っても「メインシナリオ」「キャラシナリオ」「イベントシナリオ」と様々で、ここに関しても非常に作り込まれています。ふバンドは全部で4種類用意されていますしキャラは4×4で16名いるので、全部を網羅しようと思ったら相当なボリュームです。
まだ1つのバンドしか堪能していませんが、それぞれの物語が楽しめるという意味では「1つのゲームで4度美味しい」と言ってもいいのではないでしょうか。先の展開も非常に楽しみです。
最後に
スマホの音ゲーならではの「ノーツをスライドさせるパターン」を本アプリで初めて見たので、正直に「すげー!」と思いました。楽曲もカッコイイものばかりなので、しばらく楽しめそうです。
ストーリーを見れば課金要素も貯まっていくので、無課金ながらにも何回かガチャのチャンスが貰えます。まとめて引けばSR保証もあるので、ぜひ挑戦してみましょう。